この記事ではアフィリエイトとは何なのか、どんな種類があるのか、その報酬体系をお伝えいたします。
あなたはこんな風に悩まれているはずです。
アフィリエイトの基本的な仕組みは、広告主がプロバイダのASPに出稿を行い、出稿された広告をアフィリエイターが掲載することで成り立ちます。
そして成果に応じて報酬が発生するのが、いずれの種類にも共通する仕組みです。
この記事を読んでいただけると、アフィリエイトの種類が頭に入り、もっとアフィリエイトで効率よく稼げるようになりますよ。
アフィリエイトの種類
アフィリエイトの種類には主に、商品の購入や売上に応じて報酬が発生する成果報酬型、広告の表示回数に応じた報酬がもらえるインプレッション型があります。
また影響力のあるインフルエンサーなどに、企業が一定期間の掲載を決まった金額で依頼する、固定報酬型も存在します。
クリック型はインプレッション型に近いですが、表示回数ではなくクリックされた回数に単価を掛けた報酬が支払われます。
ASP上にあるどの商品・サービスを掲載するかはアフィリエイター自身が難易度に対しての報酬、自身のブログやメディアにマッチするかを見定めた上で決定します。
アフィリエイターは消費者と公平な立場で商品・サービスを取り上げ評価するので、通常の広告配信よりも信用度が上がるのです。さらに普通の広告ではできない、他社商品・サービスとの優劣をつけて紹介できるため消費者にとっても有益な情報となるでしょう。
それぞれの特徴をお伝えいたします。
成果報酬型アフィリエイト広告
成果報酬型広告とは、広告から商品が売れた分だけ報酬が発生するタイプのアフィリエイトになります。
成果型は頑張って結果を出せばその分もらえる額が多くなるので、モチベーションが保ちやすいアフィリエイトです。
ただ、商品が売れないと何ももらえないことになります。
最初は集客に時間が掛かることから、短期間で結果を求める人には不向きです。
広告主は商品がアフィリエイターのブログやメディア経由で購入された場合のみ一定比率の報酬を支払います。
基本的な取り組み方は、まずアフィリエイトのASPに登録をします。
ASPとは「アフィリエイト・サービス・プロバイダ」のこと。アフィリエイト広告を管理しているサービスです。
そこから好きな広告を選び、自分のブログ、メディア、SNSなどに貼り付けます。
興味を持ったユーザーがクリックして商品を購入してくれたら報酬が発生します。
アフィリエイトのASPは以下のようなところがあります。
A8.net（エーハチネット）
afb（アフィビー）
Hapitas(ハピタス)
ValueCommerce（バリューコマース）
Rentracks（レントラックス）
ACCESSTRADE（アクセストレード）
LinkShare（リンクシェア）
Banner Bridge（バナーブリッジ）
Amazonアソシエイト（アマゾンアソシエイト）
楽天(ラクテン)
Zucks Affiliate （ザックスアフィリエイト）
felmat（フェルマ）
xmax（クロスマックス）
Leaffi（リーフィ）
Challenging Japan (チャレンジング・ジャパン)
AFro（アフロ）
ASPによっては、バナーやLPのようなクリエイティブもワンストップで提供してくれるところもあるので自社に広告の知見がなく、制作のリソースもない場合は全てをプロに一任できます。
あなたが行うことは、テキスト広告やバナー広告など、その商材にマッチした配信方法を選定してブログ、メディアなどに貼るだけです。
運用手数料が無料なのも嬉しいポイントです。
インプレッション型アフィリエイト広告
インプレッション型アフィリエイト広告とは、広告が表示されるだけで報酬が発生する仕組みの広告のことです。
ただし、1回表示されただけでは収益になることは少なく、広告が1,000回表示されるごとに見積もり収益額が発生する仕組みになっています。（RPM（インプレッション収益））
インプレッション収益（RPM）は、表示回数 1,000 回あたりの見積もり収益額を表します。インプレッション収益は実際の収益額ではありません。見積もり収益額をページビュー数、表示回数、またはクエリ数で割り、1,000 を掛けた値です。
計算方法:
インプレッション収益 =（見積もり収益額/広告表示回数）×1000
広告主の目的は、会社や自社の商品の認知度を上げることです。
なので、広告が表示されるだけで報酬が発生するのです。
インプレッション型アフィリエイト広告にASPも少ないですが存在します。
忍者アドマックス
GoogleAdsence(グーグルアドセンス)
インプレッション広告は気楽に取り組めますが、たくさん表示されてももらえる報酬はわずかです。
そのため、かなりの月間PV数を獲得しているサイトでないと、マネタイズするには難しいでしょう。
インプレション型アフィリエイトに向いている人
おすすめなのは長期的にビジネスとしてアフィリエイトに取り組み、ブログを育てるなどして発信力を高めるつもりの人です。
インプレッション型は、ユーザーが訪問して広告が表示されればカウントされるので、報酬が発生するまでのハードルが低いです。
しかし購買やサービスの利用に繋がるとは限らないことから、アフィリエイトの中でも単価が低い傾向です。
アクセス数を稼ぐ必要はあるものの、集客に自信がある人にとっては魅力的な種類だと思われます。
クリック型アフィリエイト広告
クリック型アフィリエイト広告は、その名の通りクリックすることで報酬が発生するアフィリエイト広告になります。
インプレッション型と兼ねている場合も多く、購入に至らなくても報酬が発生するのが嬉しいです。
商品画像やサービスの広告から、ユーザーを誘導することでクリックがカウントされます。
1クリックあたりいくらと単価が分かりやすいので、出稿する側にとっても利用しやすく、広告の選択肢が豊富なアフィリエイトとなっています。
GoogleAdsenceが有名ですが、審査が厳しく、通るまで数ヶ月かかることもあります。
また、アカウントがいきなり停止になるリスクもあるようです。
ここではGoogleAdsence以外のクリック課金型のASPもご紹介いたします。
nend
i-mobile
忍者AdMax
それぞれのクリック型アフィリエイト広告APSの特徴
nend
nendはスマホ専用のクリック報酬型広告サービスです。
成果報酬型のASPである「A8.net」が運営しているサービスになり、審査もありますが、GoogleAdsenceよりはかなり通りやすくなってます。
スマホ専用なのも、今の時代にマッチしていいですね。
i-mobile
i-mobile は広告ジャンルの幅広さが特徴で、審査も緩めなので初心者にピッタリのASPです。
広告自体の質もよく、自分のメディアにマッチした広告を選ぶことができます。
忍者AdMax
最後におすすめする忍者AdMaxですが、何と審査なしで利用することができるASPです。
登録して最短5分で広告掲載が開始できるのが魅力です。
最低支払い額も500円からなので、すぐに成果を実感したい人にピッタリ。
スピード感があり、メディアを運営するときのモチベーショに繋がります。
自分のメディアに合った広告を選ぼう
アフィリエイターにとって大切なのはアフィリエイト種類の違いと、どうすれば利益が得られるかを理解することです。
アフィリエイトしたい広告に向けて戦略的にブログを育てたりSEO対策をすることもポイントとなります。
自分のメディアの方向性に合わせてアフィリエイト広告を選定し、読者のニーズに寄り添ったサイト作りをしましょう。
